三菱ふそう、アイドリングストップを小型トラックで初採用

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三菱ふそうトラック・バスは、後部突入防止装置取り付け規制、改正灯火器規制に適合した小型トラック『キャンター』と『キャンターガッツ』を3日から発売すると発表した。
 
普通車枠車両に強化リヤバンパーを標準装着し後部突入防止装置取り付け規制に適合させた。全車異型2灯式ハロゲンヘッドランプを採用し光軸調整機能を追加したほか、灯火器類も変更し2006年1月から適応される改正灯火器規制に適合させた。
 
また、小型トラックで初めて信号待ちや荷卸し作業などでの停車時にエンジンを自動停止、発進時に自動始動する「アイドリング・ストップ&スタートシステム(ISS)」をメーカーオプションに設定した。ISSにより停車時における無駄なアイドリングを無くし、燃費を向上した。
 
このほか、ヘッドライト自動消灯機能を全車に追加した。オートマチックの優れたイージードライブ性とマニュアル車の持つ低燃費性を両立させた、三菱ふそう独自の電子制御機械式オートマチックトランスミッション「INOMAT-II」も引き続き採用する。
 
コモンレール式燃料噴射システムとふそう独自の連続再生式DPFの採用で、新短期排出ガス規制および超低PM排出ディーゼル車認定制度75%低減レベルに適合させた。

《レスポンス編集部》

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