国土交通省の外郭団体、交通エコロジー・モビリティ財団は、トラック業者向けの「グリーン経営推進マニュアル」を作成した。環境保全のための体制整備や省エネ運転、低公害車の導入などについて、チェックリストや目標設定方法などが記載されている。
経済産業省はLPG(液化石油ガス)車の燃費基準策定に着手した。LPG車はディーゼル車にくらべ排出ガスが少ないため低公害車としての認定を受けている。燃費基準を設けることで税制面の優遇措置を導入し本格普及を図る。
日本自動車工業会は18日、セルフ式ガソリンスタンドを安全に利用するための啓蒙活動を5月の連休明けから実施すると発表した。
日本自動車工業会は18日、自動車リサイクルの促進に向けて自動車メーカーが中心になって総合的な取り組みを進めていくとの方針を発表した。
GMがコスト削減のため標準装備でABSを提供するクルマの数を減らす、という報道がされた。コストのために安全性を犠牲にしても良いのか。そこでGMは急きょ、「みなさんが考えている程大幅にABS装備を減らすわけではない」との釈明をすることに。
群馬県の関越交通バスは17日、今年5月から新宿駅と尾瀬をダイレクトに結ぶ高速バスを運行するという方針を明らかにした。環境保護のため、厳重なマイカー規制が行われている尾瀬だが、このバスを使うと都心部から4時間でダイレクトに到達することができる。
アメリカ国防産業協会は、アメリカ陸軍が近い将来ハイブリッド技術を軍用車両に取り入れ、戦闘車両としても使いたい意志があることを明らかにした。
日本EVクラブは、5月24、25日の2日間、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、手づくり電気自動車による日本一周旅行「2001年充電の旅」の報告会を開催する。
政府は2004年度末までの低公害車導入計画をまとめた。それによると官庁が保有する車両全体の約6割にあたる4200台弱がハイブリッド車になる見通しだ。
日産ディーゼル工業は15日、ディーゼル車の排ガスに含まれるPM(粒子状物質)を低減する装置『PMクリーナ』を発売したと発表した。同装置をつければ来年10月から実施される東京都条例に適合する。