警視庁は5日、立川市内の駐車場で16歳少年2人が襲撃され、このうち1人が死亡した事件で、15歳の少年1人を傷害致死容疑で逮捕したことを明らかにした。この事件は先月31日、ミニバイクを無免許運転して14歳の女子中学生が死亡する事件に端を発したもの。
ダイハツ工業は5日、みかんの皮から抽出した天然油、リモネンを使った自動車用天井材のリサイクル技術を開発したと発表した。リモネンを使って発砲スチロールをリサイクルしているソニーの技術支援を受け年内にスタートする。
日本自動車工業会は4日、地球温暖化防止京都議定書に批准することを、政府が同日閣議決定したのを受け、これを歓迎するコメントを発表した。このなかで自工会は、自動車の燃費性能だけでなく渋滞解消など交通流対策も重視すべきであると訴えている。
いすゞ自動車は、小型トラックの『エルフ』に2003年の新短期排ガス規制に適合させた、新開発エンジンを搭載するなどの改良、次世代環境対応トラックELF-KRとして5日から発売する。新短期規制に適合したトラックは初めて。
トヨタ『センチュリーCNG』が中央省庁での使用を前提としたものなら、スバル『レガシィB4CNG』は地方自治体での使用を第一に考えたクルマだ。こだわりを忘れないメーカーだけに、このクルマでもいろいろな技術を追求している。
通常のクルマであれば「ゴルフバッグがこれだけ搭載できます」と説明されても納得できるが、これは公用車として活用されることを前提としたものだ。「ああそうですか」で済ますことはできない。
環境省や東京都は1日、燃料電池車や電気自動車、CNG(天然ガス)自動車などの低公害車91台を集めた展示会「エコカーワールド2002(低公害車フェア)」を、東京・代々木公園で開催した。
2000年のファイアストーン問題以来、NHTSA(米国高速道路交通安全局)はタイヤの空気圧問題に敏感になっている。そして自動車メーカーに対し、2003年11月以降に生産する車への空気圧モニター装備を義務付けた。
トヨタ自動車は31日『センチュリー』用のCNG(圧縮天然ガス)エンジンシステムを開発したと発表した。6月1日-2日に東京・代々木公園で開催される低公害車フェアに搭載車両を参考出品する。
政策科学研究所は地球温暖化防止に貢献する自動車の運行の在り方を検討するエコドライブ研究会の研究報告と提言をまとめ公表した。このなかで省エネ効果が高いとされるアイドリングストップの効果を算出するとともにより効果を上げるための施策を提言した。