いすゞ自動車は、小型トラックの『エルフ』に2003年の新短期排ガス規制に適合させた、新開発エンジンを搭載するなどの改良、次世代環境対応トラックELF-KRとして5日から発売する。新短期規制に適合したトラックは初めて。
トヨタ『センチュリーCNG』が中央省庁での使用を前提としたものなら、スバル『レガシィB4CNG』は地方自治体での使用を第一に考えたクルマだ。こだわりを忘れないメーカーだけに、このクルマでもいろいろな技術を追求している。
通常のクルマであれば「ゴルフバッグがこれだけ搭載できます」と説明されても納得できるが、これは公用車として活用されることを前提としたものだ。「ああそうですか」で済ますことはできない。
環境省や東京都は1日、燃料電池車や電気自動車、CNG(天然ガス)自動車などの低公害車91台を集めた展示会「エコカーワールド2002(低公害車フェア)」を、東京・代々木公園で開催した。
2000年のファイアストーン問題以来、NHTSA(米国高速道路交通安全局)はタイヤの空気圧問題に敏感になっている。そして自動車メーカーに対し、2003年11月以降に生産する車への空気圧モニター装備を義務付けた。
トヨタ自動車は31日『センチュリー』用のCNG(圧縮天然ガス)エンジンシステムを開発したと発表した。6月1日-2日に東京・代々木公園で開催される低公害車フェアに搭載車両を参考出品する。
政策科学研究所は地球温暖化防止に貢献する自動車の運行の在り方を検討するエコドライブ研究会の研究報告と提言をまとめ公表した。このなかで省エネ効果が高いとされるアイドリングストップの効果を算出するとともにより効果を上げるための施策を提言した。
アメリカ保険会社機構(IIHS)が行ったミッドサイズセダンのバンパーテストによると、テスト車9台のうち5台が平均以下の安全度。かろうじて合格ラインに達したのは、レクサスES300とトヨタカムリの2台のみ。
現在アメリカでは電気自動車を購入した人には最高で2000ドルの国税庁による減税措置がとられている。ブッシュ政権がハイブリッドに対しても減税措置を打ち出したことから、国税庁はいくらの減税措置が適切かの検討に入った。
富士重工業は28日、スバル『レガシィB4』のCNG(圧縮天然ガス車)車を開発したと発表した。6月1日−2日に東京・代々木公園で開催される「エコカーワールド2002」(低公害車フェア)に出品し、10月に群馬県庁などに納入する。