トヨタ自動車は、燃料電池ハイブリッド乗用車を当初の予定よりも1年前倒しして今年末にリース方式で限定発売すると発表した。ホンダが2003年中に燃料電池車を発売する前に世界で初めて市販化し、優位性をアピールする。
国土交通省は27日、乗用車などの運転視界基準を導入するため、道路運送車両保安基準に改正に入ると発表。車高を高く改造したRVなどによる事故が続発したのを背景に、国交省が導入を検討していたもので、前方視界と側面視界の2つを検討。
経済産業省の諮問機関である産業構造審議会・循環ビジネスワーキンググループは、製品のライフサイクル全般にわたる環境負荷を低減するための新法を制定すべきとする提言をまとめた。
トヨタ自動車は27日、衝突不可避を事前に判断し衝突の際の乗員被害を軽減する新安全技術「プリクラッシュセーフティ」を開発し来年発売の新型車に搭載すると発表した。
自動車メーカーは人体ダミーを使って様々なサイズの人間への事故の影響を調べているが、今日まで明らかになっていないのは妊娠中の女性とその胎児への事故の影響。
三菱自動車工業は、18日に発表した小型トラックの新型『キャンター』と新型『キャンターガッツ』のニュース資料に誤りがあったと発表した。
アメリカのNHTSA(道路交通安全局)は最新のNCAP=ニューカーアセスメントプログラムで、マツダ『MPV』に4つのカテゴリーで5つ星★★★★★を献上。これはほぼ満点の成績で、NHTSAが与えうる最高のランク。
ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)は25日、ヨーロッパ域内で販売している2002年モデルを使った前面オフセット衝突、側面衝突、対歩行者前面衝突実験のデータを公表した。今回はじめてスポーツカーやSUVが対象に含まれた。
富士重工業は、2001年度の環境保全活動実績をまとめた2002環境報告書を発行した。新型スバル『フォレスター』を採り上げ、全車が新燃費基準を達成したことを明示。鉛使用量の2005年削減目標を前倒しで達成したことなどを紹介している。