国土交通省は、今年1月に新設した粒子状物質低減装置の性能評価制度を拡充する。粒子状物質(PM)に加え、新たに窒素酸化物(NOx)を評価対象に加える。8月中に新たな認定要綱を公布する予定。
経済産業省の関連団体である新産業技術総合開発機構(NEDO)は2002年度の「戦略的産業技術実用化開発費助成事業」を決定、CO2(二酸化炭素)冷媒カーエアコンなど28件を選んだ。
トヨタ自動車は15日「環境報告書2002」を発行した。環境保全活動による“顧客効果”を初めて公表した。
トヨタ自動車は、中国四川省成都で、保水性・保肥力に優れた同省越西県産の泥炭を採掘・加工・輸出する会社を設立したと発表した。
正規輸入車の業界団体の日本自動車輸入組合は、会員各社が取扱っているメーカー、ブランドについて、自らが輸入したか否かは問わず、責任もってフロンの回収・破壊していくことで合意したと発表した。
なし崩しに始まるフロン回収・破壊法で、10月1日以降、廃車するユーザーには新たな料金負担が生じることになる。そこで、「ど−してもフロン料金を払いたくない」というユーザー向けに抜け道を教えよう。
フロン回収・破壊法では、フロンガスを回収、破壊する費用はユーザーが負担することが明記されており、その料金は自動車メーカーが設定することになっている。
フロン回収・破壊法で、自動車ユーザーが廃車にする場合の流れを解説しよう。まず、自動車を廃車にする場合、ユーザーは郵便局、コンビニなどで自動車リサイクル促進センターが発行している「自動車フロン券」なるものを購入する。
自動車リサイクル促進センターは、カーエアコンのフロン回収・破壊法が10月1日から施行されるのに伴って、自動車メーカー、自動車輸入業者から業務の委託を受けてフロン類の引き取り、破壊に関わる事業を実施するため、「自動車フロン引取・破壊システム」を運用すると発表した。
アメリカの保険会社機構(IIHS)が行う時速40マイル/hでの衝突テストの結果、小型SUVのカテゴリーでの日本車の成績が優秀であることが判明した。特に新型のホンダ『CR-V』、スバル『フォレスター』の結果が評価された。