イギリスで省エネレース「エコマラソン」が開かれ、オートバイ部品開発会社を経営する中根久典さんのチームが優勝した。中根さんは39歳で、レースで優勝したドライバーは次男の晃平君、11歳が務めた。
東京都はDPF(ディーゼル微粒子除去装置)を積極的に採用したとして小田急バスを表彰した。小田急バスは路線バスの低公害化に総合的に取り組んでいる。
国土交通省は、今年1月に新設した粒子状物質低減装置の性能評価制度を拡充する。粒子状物質(PM)に加え、新たに窒素酸化物(NOx)を評価対象に加える。8月中に新たな認定要綱を公布する予定。
経済産業省の関連団体である新産業技術総合開発機構(NEDO)は2002年度の「戦略的産業技術実用化開発費助成事業」を決定、CO2(二酸化炭素)冷媒カーエアコンなど28件を選んだ。
トヨタ自動車は15日「環境報告書2002」を発行した。環境保全活動による“顧客効果”を初めて公表した。
トヨタ自動車は、中国四川省成都で、保水性・保肥力に優れた同省越西県産の泥炭を採掘・加工・輸出する会社を設立したと発表した。
正規輸入車の業界団体の日本自動車輸入組合は、会員各社が取扱っているメーカー、ブランドについて、自らが輸入したか否かは問わず、責任もってフロンの回収・破壊していくことで合意したと発表した。
なし崩しに始まるフロン回収・破壊法で、10月1日以降、廃車するユーザーには新たな料金負担が生じることになる。そこで、「ど−してもフロン料金を払いたくない」というユーザー向けに抜け道を教えよう。
フロン回収・破壊法では、フロンガスを回収、破壊する費用はユーザーが負担することが明記されており、その料金は自動車メーカーが設定することになっている。
フロン回収・破壊法で、自動車ユーザーが廃車にする場合の流れを解説しよう。まず、自動車を廃車にする場合、ユーザーは郵便局、コンビニなどで自動車リサイクル促進センターが発行している「自動車フロン券」なるものを購入する。