ホンダはこれまで排気量1.3−1.5リットルのスモールカー&コンパクトカー用のパワーユニットをツインプラグ方式の「i-DSI・SOHC」、2.0リットル以上を「i-VTEC・DOHC」方式でエンジンの新世代化を進めてきた。これらの中間にあたるコンパクトカー用エンジンは、DOHCに発展する模様。
愛媛県警は13日、重油から軽油を密造した上でそれを販売し、軽油引取税3億2000万円あまりを脱税していたとして、船舶製造会社の社長ら3人を地方税法違反(軽油引取税に関わる不納付)の容疑で逮捕したことを明らかにした。
日産は12万7000台の2002年モデル『アルティマ』のエアバッグ・クラッシュセンサーを交換する、と発表。理由はアメリカ保険会社機構(IIHS)が行ったテストで、同社が期待していたほどの結果が得られなかったため。
「バイオエネルギー自動車燃料普及会」が9日、都内で設立された。『ガイアックス』などアルコール系燃料のスタンドが中心になって設立したもの。今後、自動車メーカーや行政に対し燃料の規格化を働きかけるほか、アルコール系燃料のPRも行う。
第4開発センター第2エンジン部の池谷太郎主担当員は「マイナーチェンジ後の『ヴィッツ』ファミリーと同じエンジンで、全車★★★(平成12年度排出ガス基準から75%低減)仕様です」と語る。
GMは、実地検証用の燃料電池自動車『ハイドロジェン・ワン』をカリフォルニア・フューエルセル・パートナーシップに拠出した。
クライスラーグループでは2003年をメドにガソリン/電気ハイブリッドのダッジ『デュランゴ』を販売する計画だったが、この計画そのものが廃棄されることになった。
カリフォルニア州議会はアメリカで最初の排ガス中の炭素化合物を制限する法案を可決した。これまでも全米一厳しい排気ガス規制を行ってきたカリフォルニアだが、今回の法案は自動車メーカーに少なからぬショックを与えるもの。
アルコール系燃料の製造元、販売店らは「バイオエネルギー自動車燃料普及会」を9日に設立し、燃料のJIS規格化などの普及促進策に取り組む。車両火災報道や、経済産業省らの“安全性”見解公表で落ち込んだアルコール系燃料の販売を立て直すのが狙い。
ヤマハ発動機は25日、2輪車用部品や2輪車の製造工程で使用している有害物質、六価クロムの使用を全廃すると発表した。環境負荷の低い三価クロムへの代替などにより、2005年までに2000年比で80%削減し、2008年までには全廃する。