アメリカではミニバン、SUV、ピックアップ、バンなどはすべて「ライトトラック」に分類される。しかしその定義はまちまちで、メーカーによってもトラックと乗用車の基準は微妙に違う。その曖昧さを利用してメーカーが燃費規制を切り抜けている一面もある。
燃料電池自動車に取り組む米GMは、世界初のガソリン改質型燃料電池自動車の試走に成功した。これにより、一般の運用の可能性が高まってきた。
ホンダは15日、イギリスのエンジン専門誌が主催する「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2002」で全12部門中、4部門をホンダ製エンジンが受賞したと発表した。
ホンダはこれまで排気量1.3−1.5リットルのスモールカー&コンパクトカー用のパワーユニットをツインプラグ方式の「i-DSI・SOHC」、2.0リットル以上を「i-VTEC・DOHC」方式でエンジンの新世代化を進めてきた。これらの中間にあたるコンパクトカー用エンジンは、DOHCに発展する模様。
愛媛県警は13日、重油から軽油を密造した上でそれを販売し、軽油引取税3億2000万円あまりを脱税していたとして、船舶製造会社の社長ら3人を地方税法違反(軽油引取税に関わる不納付)の容疑で逮捕したことを明らかにした。
日産は12万7000台の2002年モデル『アルティマ』のエアバッグ・クラッシュセンサーを交換する、と発表。理由はアメリカ保険会社機構(IIHS)が行ったテストで、同社が期待していたほどの結果が得られなかったため。
「バイオエネルギー自動車燃料普及会」が9日、都内で設立された。『ガイアックス』などアルコール系燃料のスタンドが中心になって設立したもの。今後、自動車メーカーや行政に対し燃料の規格化を働きかけるほか、アルコール系燃料のPRも行う。
第4開発センター第2エンジン部の池谷太郎主担当員は「マイナーチェンジ後の『ヴィッツ』ファミリーと同じエンジンで、全車★★★(平成12年度排出ガス基準から75%低減)仕様です」と語る。
GMは、実地検証用の燃料電池自動車『ハイドロジェン・ワン』をカリフォルニア・フューエルセル・パートナーシップに拠出した。
クライスラーグループでは2003年をメドにガソリン/電気ハイブリッドのダッジ『デュランゴ』を販売する計画だったが、この計画そのものが廃棄されることになった。