トヨタ自動車は、直営の自動車整備士養成学校の日本自動車整備専門学校が3月29日付けで、環境マネジメントシステムの国際標準規格「ISO14001」の認証を取得したと発表した。登録範囲は校舎と学生寮2棟を含む敷地内の全域。
国土交通省は5日、2001年度の自動車アセスメントを公表した。試験対象27車種のうち、最も評価の高い星6つを運転席・助手席ともに獲得したのはトヨタ『イプサム』と『ウィンダム』、日産自動車『スカイライン』だった。
富士重工業は、航空機・宇宙関連機器を生産する宇都宮製作所と、鉄道車両、塵芥収集車を生産する宇都宮車両工場、汎用エンジン、発電機を製造している埼玉製作所で、2002年3月に埋め立て廃棄物をゼロレベルとするゼロエミッションを達成した。
京都市交通局は1日、保有する路線バス型車両のうち、8台にDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)を導入し、装着車の運行を開始したことを明らかにした。今後半年をかけてエンジンごとの相性を分析し、8基を年度末までに追加導入するという。
国土交通省は4日、2001年度のリコール対象台数が300万台を突破し、過去最高になった、と発表した。部品の共通化が進み、届出1件当たりの対象台数が増えたことなどが背景にあるようだ。
フォードは内燃機関+電気ハイブリッド自動車テクノロジーと、さらに燃料電池テクノロジーとを融合した、ゼロエミッションの『フォーカスFCV』をニューヨークショーでデビューさせた。
東京トヨペットは3日、都内の12店舗で環境マネジメントの国際規格であるIS014001の認証を取得したと発表した。最近はディーラーでも環境への配慮から同認証を取得するケースが拡大している。
「フォードへと売却されるときの契約で、レンジローバーの開発責任はBMWが負う、ということになりました」と森川修ディレクターは語る。つまり今回のレンジローバーは、フォードグループのプレミアムブランド、ランドローバーから発売されるBMW開発のクルマ、ということになる。
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は2日、昨年『ルポ』のディーゼルターボ車で樹立した英国一周低燃費記録(42.29km/l)が、イギリスのギネスブック社の正式承認を受けたと発表した。
政府は2日、自動車NOx・PM法に基づく総量削減方針を閣議決定する。自動車から排出される窒素酸化物と粒子状物質について、2010年までに国の環境基準をほぼ達成できる水準にまで減らすことが目標。