東京都とトヨタが協力、低公害ディーゼル「DPNR」の走行実験を開始

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東京都とトヨタが協力、低公害ディーゼル「DPNR」の走行実験を開始
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東京都はトヨタ自動車と協力して低公害ディーゼル車の走行実験を開始した。硫黄分50ppmの低硫黄軽油を給油できる都バス管内で1年間走行し排出ガス性能の評価を行う。

走行実験に使用するのはトヨタが欧州で販売しているステーションワゴン『アベンシス』で、NOx(窒素酸化物)・PM(粒子状物質)低減システム「DPNR」を搭載したもの。DPNRはNOxとPMを欧州次期排ガス規制である「ユーロ4」の2分の1以下に低減する装置でトヨタは2003年から実用化する計画。

都との協力を通じてバスや乗用車などで低公害ディーゼル車の開発を行う。

《編集部》

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