ゼンリン、東京都のEV充電器設置需要マップに地理空間情報を提供

東京都EV充電器総合ポータル(事業者向け)
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ゼンリンは12月22日、東京都が運営する「東京都EV充電器総合ポータル(事業者向け)」内の推奨コンテンツ「EV充電器設置需要マップ」に、同社が保有する地理空間情報とEV充電スタンドの設置場所を検討する分析ノウハウを提供したと発表した。

ゼンリンは、全国のEV充電スタンドデータや各種統計データをもとに、EV充電スタンドの最適な設置場所を提案する「EVチャージ需要マップ」をパナソニックと共同開発している。今回、東京都が本サービスの仕組みをベースに「EV充電器設置需要マップ」を開発し、「東京都EV充電器総合ポータル(事業者向け)」にて公開中だ。

充電器の需要状況が500mメッシュで色分けされており、充電器を設置しようとしている事業者が設置場所を検討する際に、需要が高いエリアを確認することができる。

また、ゼンリンEV特設サイトでは、東京都、パナソニック、ゼンリンの3者のEV事業担当者が、本取り組みをはじめとする東京都のEV普及への取り組み、カーボンニュートラルに向けた展望を語る記事コンテンツを公開している。

今後もゼンリンは高度なモビリティ社会の実現に向けて、保有する地理空間情報を最大限に活用することにより、EV普及や防災、交通、都市計画などの様々な地域課題解決に貢献するソリューションを展開し、持続可能な社会づくりに貢献していく。

《森脇稔》

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