トヨタ自動車はディーゼル車の排出ガスを効率良く除去する新触媒システム「DPNR」のモニタリングを今月から欧州各国で実施すると発表した。同システムを搭載した『アベンシス』60台を独、英など欧州7カ国のユーザーに1年半貸与し、実効性や耐久性を確認する。
トヨタはゼロエミッション(ZEV)バージョンの『RAV4-EV』をカリフォルニア州で販売開始した。これまで電気自動車はGMの『EV-1』がリースという形で一般消費者に渡っていた意外は、すべて商業用車やレンタカーに限られていた。
GMは、アメリカ環境保護局(EPA)と「気候変動に関するパートナーシップ」に参加すると発表した。これはEPAの新しい自主的プログラムで、パートナー企業に対して積極的な温室効果ガス排出削減目標の設定を促すもの。
ホンダは来年から北米で燃料電池車を販売する用意がある、と発表。大きな話題となっている。他の自動車メーカーは少なくとも燃料電池車の販売までに2年以上を要すると見られており、ホンダがハイブリッドに次ぐ先駆けメーカーとなりそうだ。
ホンダは1日、最新型燃料電池車『FCX-V4』の国内での公道テストを今月から開始すると発表した。同社研究所の周辺だけでなく都内や高速道路などでもテストする。
東海バスグループなど静岡県バス協会に加盟する16社は25日、月曜〜金曜のウィークディに限って利用できる格安な通学用定期券を3月27日から販売することを明らかにした。平日の使用に限定することで、これまでの定期券より2割程度安くしたという。
新型マーチは、★★★(平成12年度排出ガス基準より75%低減レベル)を全車で達成している。★★(同50%低減レベル)はいまどき珍しくないが、★★★を、しかも全車で達成していることは確かに誉められていい。
トヨタは今年夏にも燃料電池自動車を1000万円程度に市販するという一部報道があったが、法律的にもGOサインが出そうだ。経済産業省の原子力安全・保安院は23日、主任技術者制撤廃など、燃料電池の安全規則を現行よりも大幅に緩和するという方針を示した。
アイシン精機は、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収・分解して除去する「ホルムアルデヒド吸着・分解シート」を開発して、25日から発売する。
「ボルボ車の運転席周辺の電磁波は他のどのクルマよりも強く、ドライバーに“物忘れがひどくなる”などの症状を引き起こす可能性がある」という発表に、親会社であるフォードが早くも対策を決めた。