経済産業省は11日までに、軽油とガソリン中の硫黄分について、2008年頃をメドに10ppmにまで引き下げる方針を決めた。EU(欧州連合)がさらに10ppmまで下げる方針により、足並みを揃えるため。
「旧型より小型のタービンをつかって、より中低速トルク型のエンジンにしました。街中のちょっとした右折でも、思い通りに加速する気持ちよさを味わっていただけると思います」と、ダイナミクス性能を担当する車両研究実験総括部の長野永主任は胸を張る。
ホンダの軽は従来から3気筒/3ATの組み合わせである。スズキやダイハツは4AT(『MRワゴン』や『MAX』など)をラインナップしているが、ホンダでは「660ccという排気量においては、3気筒/3ATがいちばんバランスがいい、と考えています」とエンジニアは語る。
「高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等検討委員会」はこのほど会合を開き、アルコール系自動車燃料に対する第1次安全性評価を5月にもまとめて公表するスケジュールを承認した。
資源エネルギー庁が先月末に発表した2000年度のエネルギー需給実績(速報値)で、運輸部門の二酸化炭素排出量(炭素換算)がわずかながら約20年ぶりに減少に転じたことが明らかになった。
燃費がいいから経済的だと考えるのは早計。欧州車はほとんどハイオク仕様で、今回のトップ5もすべてハイオクガソリンが指定されている。
アメリカではブッシュ政権がハイブリッドカー及び燃料電池車を購入した人々に対し、大幅な税金控除を行うことを提案している。
三菱自動車工業は6日、神奈川県で大型トレーラーの前輪が脱落して主婦に直撃、死亡した事故を受けて、新たな自主措置としてハブを期間限定で無償交換すると発表した。4月21日までで、これまで交換した分に遡って適用する。
環境省、経済産業省らは6日、フロン回収破壊法の施行に向けた指針案をまとめ、パブリックコメントを2月18日まで募集する。
機械産業記念事業財団では、TEPIAプラザ1階(東京都港区北青山)において、3月22日(金)まで、「豊かなエコライフの実現に向けて---循環型社会を目指す新技術展 PART.II」を開催している。