クライスラーグループが進めているクルマのリサイクルプロジェクト、CARE(Concepts for Advanced Recycling and Environmental)が第二フェーズに入った。このプロジェクトはなんと車の95%をリサイクルして年間3億2000万ドルの経費を節約しよう、という壮大なものだ。
アメリカ保険会社機構(IIHS)が独自に行うオフセットクラッシュテストで、スバルインプレッサが最高点を獲得した。
日本自動車工業会は大型車の車輪脱落を防止するための啓発パンフレットを作成し30万部を配布すると発表した。
トヨタ自動車はグローバル環境マネジメントの充実・取り組みの強化に向けて、、海外の生産会社が相互研鑚・情報交換を行う「第1回海外地域別生産環境会議」を21、22日に、タイで開催する。
トヨタが新開発したディーゼル車の排ガス低減装置「DPNR」の走行実験が国内で始まる。国土交通省所管の独立行政法人「交通安全環境研究所」と東京都は20日、走行試験を始めるとそれぞれ発表。
SUVを含む新車の排気ガス基準を引き上げるためのCAFE(メーカー単位での平均燃費) 改善法案が、上院で否決された。法案に反対していたビッグ3を始めとする自動車メーカーにとっては大きな勝利だ。しかもSUV、ピックアップトラックはこの先もCAFEの対象外となる、という。
アメリカのナショナル・エンバイロンメンタル・トラスト(環境保護団体)は、「自動車メーカーが燃費基準を高める動きに反対している」という内容の30秒コマーシャルを首都ワシントンを中心にオンエアし始めた。その中で自動車メーカーのことを「アメリカのCAN'T DO(できない)カンパニー」と揶揄して非難している。