アメリカ保険会社機構(IIHS)が独自に行うオフセットクラッシュテストで、スバルインプレッサが最高点を獲得した。
IIHSのテストは、道路交通安全局(NHTSA)が時速35/h=56km/hで行うのに対し40マイル/h=64km/hで行われる。それだけにNHTSAのものよりシビアな結果となる。テストはクラッシュによって受けるクルマ、乗員のダメージと、修理するのにかかる費用にもとづいて評価される。
今回のテストでインプレッサと並び最高評価を得たのは、三菱『ランサー』、ボルボ『V40』、新型ダッジ『ラム』。特にダッジ・ラムは前回のテストでは最低に近い評価だったものが急激に改善されている。
逆に最低の評価を得たのは起亜『セドナ』ミニバンで、4段階評価の2という結果だった。