交通事故総合分析センターは27日、交通事故と車両、ドライバーの相関についての分析結果をまとめた。平成12年(2000年)中の事故統計を中心に、クルマの種別やクラス別、車名別(319名称)に応じた事故との相関関係をまとめた。
1万台当たり死傷者台数のトップは軽自動車だが、事故要因では飲酒や違反歴比率、夜比率などはクラス中最低だった。逆にこうした要因が高かったのは排気量2000cc超のセダン。スポーツ&スペシャリティは24歳以下比率やドライブ比率、違反歴比率などがクラスで最も高く、死亡事故台数や死傷事故車両で1000台当たりの死亡事故台数が最も多かった。この分析結果は1部8000円で販売する。