ホンダの福井威夫社長は5日、東京で開かれた日刊自動車新聞社主催によるシンポジウムに出席、北米での高収益車種となっているフルサイズピックアップトラックの環境負荷の大きさをやんわりと批判した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、EPA(米環境保護局)主催の2004年エネルギー・スター・サステインド・エクセレンス賞(継続的卓越性に対する賞)を受賞したと発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)と全米エタノール自動車連合会は、E85燃料の使用促進を目的とした認知度向上キャンペーンを行うと発表した。E85燃料は、85%のエタノールと15%のガソリンで構成する環境に優しい混合燃料。
マツダは4日、『MPV』、『センティア』の電気装置に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。95年10月〜02年3月までに生産した16万2405台が対象。
高速道路安全のための保険会社機構(IIHS)が行った、6つのミッドサイズセダンモデルを対象にしたクラッシュテストの結果が発表された。結果はどのモデルもバンパー強度に欠け、時速わずか5マイル/hのテストでさえ、すべての対象モデルの修理費用は500ドル以上だった。
トーマツ審査評価機構は、2003年の環境格付けを発表した。トヨタ自動車が総合評価で最高評価を獲得した。
ブリヂストンの米統括会社、ブリヂストン・アメリカス・ホールディング(BSAH)は、1999年3月から2002年12月までの3年9カ月の間に生産した小型トラック用タイヤ、約29万7000本をリコールする、と発表した。
日野自動車は、トラック・バスの低燃費・低公害化を進めるためのハイブリッド車開発方針について、今後、シリーズ・パラレル式ハイブリッドシステムの開発に取り組む方針を示した。
中国の国家品質監督検査検疫総局は、いすゞ自動車が日本から輸入している大型トラック2車種について安全性に問題があるとして、輸入を禁止したことが明らかになった。
中央環境審議会の地球環境部会は、地球温暖化防止に向けた温室効果ガス排出量削減目標について、従来の部門別目標設定から、家庭、企業といった、取り組み主体別の目標設定に変更することを決めた。