欧州委員会と欧州自動車製造者協会(ACEA)は、2002年の新車の二酸化炭素(CO2)排出量の平均値が2001年に比べて、1km走行時2グラム減少した、と発表した。
ヒュンダイモータージャパンは12日、ミニバン『トラジェ』が燃料漏れを起こす可能性があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
1週間のうちに2回、合計250万台に迫る大量リコールを発表したGMが、またもやリコール。今度は人気車種である『コルベット』が対象だ。リコールされたのは、1997年から2004年モデルイヤーのコルベット計12万7000台。
財団法人省エネルギーセンター主催による第28回地球環境とエネルギーの調和展「ENEX2004」が東京ビッグサイト西1ホールにて開幕した。主催者である河野修一同センター専務理事は「明日の省エネのヒントを見つけていただきたい」と挨拶。
GMでは先週シボレー『キャバリエ』、ポンティアック『サンファイア』など、合計180万台のリコールを発表したばかり。ところが今週になり、新たに63万6000台の追加リコールが発表された。
東京と大阪の2会場で、日本唯一の省エネ・新エネ総合展「ENEX2004」が開催される。省エネルギーセンターが主催する、「地球環境とエネルギーの調和展」である。
松下電器グループは、物流での地球環境との共存への取り組みの一環として、同社物流子会社の松下ロジスティクスの配送車両に、ハイブリッドトラックを本格的に導入すると発表した。
大型トラックの最高速度を90km/hに抑えるスピードリミッターは、昨年9月から新車に装着義務付けとなった。国土交通省は不正改造が行われないよう配慮した。しかし、今回のリコールで、場合によっては“容易にリミッターが解除できる”ことが露呈してしまった。
日野自動車は6日、リミッター付き大型トラックの一部に、運転者の意図的な操作によってリミッターが解除できる車両があったとして国土交通省にリコールを届け出た。
国土交通省は、地下鉄や自家用車を利用した場合、1日の二酸化炭素排出量を計算して利用者に知らせる実証実験を札幌市で始めた。モニター(約30人)の車両にGPS運行記録装置を取り付けるほか、市営地下鉄の移動履歴をICカードなどで収集。