GMでは先週シボレー『キャバリエ』、ポンティアック『サンファイア』、ポンティアック『グランダム』、オールズモビル『アチーバ』、ビュイック『スカイラーク』など、合計180万台のリコールを発表したばかり。
ところが今週になり、新たに63万6000台の追加リコールが発表された。
新たにリコールリストに加わったのは、2002年型シボレー『トレイルブレイザー』と、2000年から2002年の間に製造された『トレイルブレイザーEXT』、GMC『エンボイ』、『エンボイXL』、オールズモビル『ブラバダ』SUV。
新たな問題点は、ワイパーモジュールの欠陥で、雨などの水滴が電子部品などを内臓した箇所に入り込む可能性が指摘されている。
わずか一週間の間に250万台に迫る大型リコールとなり、品質向上を常々訴えているGMにとっては痛手となりそうだ。