ブリヂストンの米統括会社、ブリヂストン・アメリカス・ホールディング(BSAH)は、1999年3月から2002年12月までの3年9カ月の間に生産した小型トラック用タイヤ、約29万7000本をリコールする、と発表した。
日野自動車は、トラック・バスの低燃費・低公害化を進めるためのハイブリッド車開発方針について、今後、シリーズ・パラレル式ハイブリッドシステムの開発に取り組む方針を示した。
中国の国家品質監督検査検疫総局は、いすゞ自動車が日本から輸入している大型トラック2車種について安全性に問題があるとして、輸入を禁止したことが明らかになった。
中央環境審議会の地球環境部会は、地球温暖化防止に向けた温室効果ガス排出量削減目標について、従来の部門別目標設定から、家庭、企業といった、取り組み主体別の目標設定に変更することを決めた。
環境相の諮問機関である中央環境審議会の地球環境部会が行った、地球温暖化対策推進大綱の評価によると、運輸部門の2001年度の二酸化炭素排出量は、1990年度にくらべ22.8%増加したことが分かった。
東京都港区虎ノ門にある日本自動車研究所の「でんき自動車館」が、3月12日に閉館する。同研究所の東京地区各事業所の移転統合に伴う。電気自動車の常設展示はなくなるが、体験試乗は、事前申込により6名以下の小グループで継続していく予定。
米国ホンダは26日、同社製『シビックGX』に2カ所の不具合が見つかったとして国土交通省にリコールを届け出た。2001年3月−2002年10月に生産し、日本で販売した240台が対象。
ホンダは26日、『シビック』や『ステップワゴン』など約19万台のヘッドランプスイッチに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
マツダは26日、『RX-8』の動力伝達装置など2カ所に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。03年2月−8月に生産した6559台が対象。
ホンダは、氷点下20℃での始動や大幅な小型化、高出力化を実現した次世代燃料電池スタックのホンダFCスタックを搭載した『FCX』の北海道での公道走行テストを実施し、氷点下での始動性と走行性能の高さを実証したと発表した。