ホンダは26日、『シビック』や『ステップワゴン』など約19万台のヘッドランプスイッチに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
対象は、2000年8月〜2001年12月に生産した『シビックフェリオ』、『シビックハイブリッド』、『シビック』、『フィット』、『ステップワゴン』、『ストリーム』の合わせて19万424台。
ヘッドランプスイッチ部に組み込まれている配線用端子の表面処理が不適切なため、ヘッドランプの切り替え操作(ハイ/ロー)を行うと、端子の一部が動いて接触抵抗が増え、最悪の場合、発熱して接続カプラーが溶け、ヘッドランプが点灯しなくなる。
これまでに50件の不具合が見つかっている。
なおホンダアクセスも同日、同社が販売した「ハロゲンフォグライト」の装着車に同様の不具合があるとして自主改善措置を報告した。
対象は、01年11月〜12月に生産され、同製品を取り付けた『フィット』、2133台。