米国ホンダは26日、同社製『シビックGX』に2カ所の不具合が見つかったとして国土交通省にリコールを届け出た。2001年3月−2002年10月に生産し、日本で販売した240台が対象。以下のいずれかの不具合がある。(1)ヘッドランプ用スイッチの不具合でランプが点灯しなくなる(同日、ホンダが届け出たリコールと同じ内容)(2)パワーステアリング用ギアボックスにタイロッドを取り付けるブラケットのボルト締め付け力が不足しているものがあり、車庫入れ時の据え切りなど負荷をかけた場合、ボルトが緩み、そのまま使用を続けるとボルトが折れてギアボックスからブラケットが外れ、ステアリング操作ができなくなる。