フォルクスワーゲンは3月20日、ミドルクラスワゴン『パサート』(Volkswagen Passat)の新型のプラグインハイブリッド車(PHEV)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、4万1745ユーロと発表されている。
BMW『5シリーズ』が新しくなり、日本市場ではその頂点にMの名を冠するBEV、i5 M60が投入されている。
3月19~22日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく(18日は休刊日、20日は休載)。今週も、EV関連のニュースが多く上がった。
カワサキモータースジャパンは、ストロングハイブリッドを搭載したネイキッドタイプの新型『Z7 Hybrid(ハイブリッド)』を「東京モーターサイクルショー2024」で初公開した。6月15日に発売予定で、価格は184万8000円。
・MKが水素自動車「クラウンFCEV」を導入 ・「2030年全車ZEV化」目標に向けた取り組み ・高級感あふれる車内と環境性能を兼ね備える
・BMWが新型電動二輪車CE 02を4月26日に発売 ・早期購入特典としてSNSアンバサダーキャンペーン実施 ・オンライン完結の新販売方法「デリバリーセールス」導入
BMWは3月21日、次世代電動SUVコンセプト、『ビジョン・ノイエ・クラッセX』(BMW Vision Neue Klasse X)を欧州で発表した。2025年から生産予定の市販モデルを示唆している。
フォルクスワーゲンは3月21日、電動ミニバン「ID. BUZZ」の高性能グレード、『ID. BUZZ GTX』(VW ID. BUZZ GTX)を欧州で発表した。
・日産が東京E-Prixの公式パートナーに ・2.58kmの市街地コースでレース開催 ・イノベーションと持続可能性を祝うイベント
プジョーは3月20日、新型電動SUV『e-5008』を欧州で発表した。新型『5008』のEVバージョンになる。
メルセデスベンツは3月19日、メルセデスAMG『GT』新型のエントリーモデル、メルセデスAMG『GT43クーペ』を欧州で発表した。電動ターボを組み込んだ直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。
アウディは、新型電動SUV『Q6 e-tron』の高性能モデル、「SQ6 e-tron」を欧州で設定すると発表した。
日産自動車、タミヤ、新渡戸文化学園の共同で「EVの可能性と未来のまちづくりを考える」というテーマのワークショップが3月11日、12日に開催された。
電気自動車(EV)などのいわゆる“エコカー”を普及させるため、国や自治体なども手厚い補助金を交付しているが、このうち、2024年度以降の購入者に対する国からの補助額が決まったという。
スバルとパナソニックエナジーは3月19日、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する協業基本契約を締結したことを発表した。