日本自動車工業会は、環境に関する様々な取り組みをまとめた『環境レポート2004』を発行した。これらの取り組みについて、製品開発段階から生産・使用・廃棄(リサイクル)に至るライフサイクルを通してまとめた。
日産自動車と日産系ディーラーは、7月5日から8月31日まで「第34回(夏)ハローセーフティキャンペーン」を実施する。
三菱自動車は、『リベロ』の車体に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は92年3月から02年8月までに生産した20万8988台。
ヨーロッパでは、ドイツについで交通事故死者数の多いイタリアで、ソルパッソメトロというシステムを導入し、反対側車線に出ての追い越しが禁止されている道路で、それを行ったクルマのナンバーを自動的に記録し、罰金を課すという。
ロンドン中心部で実施されている渋滞課金(Congestion Charge)は、これまで5ポンド=1000円だったが、7月4日から8ポンド=1600円と、60%の値上げとなる。
ホンダは、アメリカン・ホンダモーターが世界で初めて燃料電池自動車『FCX』を個人客にリース販売したと発表した。29日にカリフォルニア州環境庁長官も出席して納車セレモニーを行った。
日野自動車は、大型セミトラクターの走行安定性を総合的に向上する日本初の車両安定性制御システムVSCを開発したと発表した。
日産ディーゼル工業は、『コンドル』の灯火装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年6月から05年2月までに生産した147台。
三菱ふそうトラック・バスは、「スーパーグレート」「ファイター」など6車種の電気装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は99年7月から03年5月までに生産した2488台。
アメリカンホンダでは、毎年NHTSAが行っているクラッシュテストの結果を、2006年モデルの新車から販売時に表示することを決定した。