マツダは、日本政策投資銀行の融資制度の環境配慮型経営促進事業を活用するための事前審査で、最高ランクの評価を取得したと発表した。自動車業界では同制度選定の第1号で、中国地方でも初の選定となった。
日野自動車は、トラックドライバーの省燃費運転を支援するシステム日野ドライブマスターを12月1日から発売すると発表した。パソコンなどの付帯事務機器を必要とせず、車載端末1台で構成するエコドライブ支援システム。
燃料電池用電解質膜メーカーの世界的大手、ポリフューエル社は5日、燃料電池に不可欠なこの電解質膜に関する新しい技術群について発表した。水素燃料電池で駆動するクルマの商品化開発を加速するという。
新型ホンダ『レジェンド』(7日発表・発売)のエンジンは高精度な空燃費制御、シリンダー直下型触媒などの採用によって、国土交通省の定める2005年排出ガス基準75%低減レベル、いわゆる4つ星を獲得し、第一級の低公害技術をアピールしている。
日産自動車は、2003年度の環境への取組み実績をまとめた『環境報告書2004』を発行した。今年度から報告対象範囲を生産・非生産を問わずグローバルな連結対象子会社まで拡大した。
このところの原油価格の値上がりは、アメリカ人の車選びを大きく左右する可能性がある、という。現在1リットル66円前後、というガソリン価格は、昨年と比べて5割以上の高値。そこで、燃費の良いハイブリッドへの注目度が高くなっている。
いすゞ自動車は14日、一部の大型トラック『ギガ』のスピードリミッターに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。“意図的な操作”により、リミッターを解除したまま走行できるという。
国土交通省は13日、事故時の映像やデータを記録する「ドライブレコーダー」の普及をにらんだ実証実験を行うと発表した。GPSによる車両位置情報や速度、運転操作(ウィンカーやストップランプの動作状態)などを記録。
GMは中国でのジョイントベンチャーパートナー、上海汽車(SAIC)と共に、中国国内でハイブリッドバスを生産する計画に着手した。とりあえずはプロトタイプとしてひとつのバスモデルを作る予定。
中国・上海にて、12日より14日まで、環境にやさしいクルマを開発するための技術交流イベント「MICHELIN CHALLENGE BIBENDUM」が開催される。ここで、スウェーデンのボルボは、リチウム・イオン電池を搭載した電気自動車のコンセプトカー『3CC』を公開する。