中国のIAT(宣奇武会長)が23日、Auto China2010(北京モーターショー)の会場でEV技術に関して日本企業3社と戦略的なパートナーシップを結ぶと発表した。
フォルクスワーゲンは23日、北京モーターショーにおいて、EVのコンセプトカー、『E-ラビダ』を公開した。2013年に中国で市販予定のEVのスタディモデルである。
25日に一般公開初日を迎えた北京モーターショー。中国メーカーが競って独自企画のEVを大量出品する中、研究開発会社のIATアプリケーションテクノロジーは、竹をイメージした涼しげなデザインのコミューター『竹風』、低公害なEVタ
ニューヨークモーターショーでEVパビリオンを主催したロン・コーガン氏は米国自動車界では著名なジャ−ナリスト。30年以上の業界経験があり、米国の有力自動車誌『モータートレンド』誌の編集に6年間関わった後、1992年に『グリーンカー・ジャーナル』を創刊した。
25日に一般公開日を迎えた北京モーターショー。中国メーカー大手でフォード、スズキと合弁会社を作っている長安汽車グループは、EV、プラグインハイブリッド、ハイブリッドなど、様々なタイプのエコカーを参考出品した。
パナソニックの関連会社パナソニックエナジーは23日、次世代リチウムイオンバッテリーセルを米国のEVメーカー、テスラモータースに提示した。
北京モーターショー、日産自動車のプレスブリーフィング(23日)では、新型貨客両用車『NV200』、新興国モデル用のVプラットホームが採用された新型『マーチ』、目玉のEV『リーフ』をメインステージに上げた。
GMは23日、北京モーターショーにおいて、シボレー『ボルトMPV5』を公開した。2011年に発売予定のプラグインハイブリッドセダン、『ボルト』の派生車種である。
横浜ゴムは、岩谷瓦斯と共同で、高圧水素ガス用ホース『ibar HG70』を開発した。燃料電池自動車に水素を充填するディスペンサー用ホース向けで、水素貯蔵圧力70MPaの車両に対応している。
日本自動車工業会の青木哲会長は23日の定例会見で、政府が打ち出している次世代エコカーの普及計画について「かなり厳しい目標」としたうえで、実現には「支援策が不可欠」と述べた。