この4月から三菱自動車が一般ユーザー向けに販売を開始し、日産自動車も年内に発
売する予定の電気自動車。古川元久内閣府副大臣(国家戦略室長)は4日のテレビ朝
日の番組に出演し、電気自動車購入に対する補助制度について「拡大していく方向で考えたい」と言明。
日産『リーフ』予約開始会見(30日)で同社関係者は、「JAF(日本自動車連盟)さんなどと、日産のEVについてどこまで情報共有できるかを検討しているところだ」と話していた。
ガリバー自動車研究所は3月30日、電気自動車(EV)に関するユーザーアンケートの結果を発表した。それによるとEVの認知度は、三菱『i-MiEV』が43.9%でトップ、日産『リーフ』が29%で2位となったことがわかった。
日産自動車が今秋の発売を予定している新世代EV『LEAF(リーフ)』の販売価格が正式に決定した。車両本体価格は376万円。
4月1日から74台のEVレンタカーが長崎県五島市や新上五島町を走る。「長崎EV&ITS(エビッツ)」プロジェクトの一環で、世界遺産候補が集中する長崎県五島列島にEVレンタカーを始め100台の電気自動車を走らせる。
予約が開始された日産『リーフ』の国内の生産拠点は追浜と座間。座間で年間6万5000基のバッテリーを、追浜で年間5万台のEVを生産する。海外でのバッテリーとEVの生産計画は、2012年後半までに次のような体制にするという。
日産の電気自動車(EV)第一弾となる『リーフ』には、ホンダ『CR-Z』にオプション設定されている「ホンダHDDインターナビシステム+リンクアップフリー」にも似たナビゲーションシステム「EV専用ITシステム」が付く。
フォードモーターとマイクロソフトは3月31日、ニューヨークモーターショーにおいて、家庭用の新しいEV充電システムを共同発表した。車載テレマティクスの「SYNC」に続いて、両社の提携は新たな段階を迎えた。
4月1日から全国の日産系ディーラーで予約受注を開始した『リーフ』。昨年末から3月にかけて集めた「ウェブ先行登録」では、「大口法人自治体」が1600台、一般が7700台の合計9300台となり、数字だけでみると2010年度の目標台数6000台をすでに超えたことになる。
日産自動車、安川情報システム、ゼンリンの3社は1日、環境省の「地球温暖化対策技術開発等事業」の委託を受けて、電気自動車(EV)の走行を支援するITシステムの実証実験を実施すると発表した。