日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した8月の輸入車中古車登録台数は、前年同月比1.3%減の4万4668台となった。メーカー別のトップはメルセデスベンツで、同0.9%増の7545台。同社は新車販売でも輸入車ナンバーワンとなっており、2冠となった。
日本自動車販売協会連合会が10日発表した8月の中古車登録台数は、前年同月比で7.3%減の40万1121台となり、4カ月連続で前年水準を下回った。最もボリュームの大きい小型乗用車が10.7%の大幅な減少となった。
GMとクライスラーが再び自動車ローンの金利0%キャンペーンを行う、と発表したことを受けて、フォードも0%金利を復活させた。0%金利キャンペーンのおかげでビッグ3の8月の売り上げは昨年同月をいずれも12%以上上回った。
福岡市は9日、低公害車を対象とした市営駐車場の料金優遇を10月1日から開始することを明らかにした。ハイブリッド車やCNG車、電気自動車などが対象で、最初の1時間を無料とする。
9日午後、千葉県成田市で下校途中の小学1年生の女子児童が拉致され、連れ去られる事件があったが、逃走中にすれちがった父親が偶然にも女児を発見。自分のクルマで道路をふさぐという機転で女児を奪還。男を駆けつけた警察官に引き渡した。
東京都品川区で、タイヤに穴を開けられパンクさせられるという事件が相次いでおり、120件近くが被害に遭っている。手口は共通で、タイヤのサイド部分に鋭利な刃物を付き刺して空気を抜くというもの。警視庁は6日深夜、この件に関連して自称55歳のホームレスの男を逮捕した。
京都市交通局は9日、慢性的な赤字に悩むバス事業を全面的に見直し、営業所単位で民間に運転や管理を委託するという方針を明らかにした。2008年を目標に市として保有するバスの台数を半減し、高効率経営の実施で赤字の削減を狙う。
国土交通省は9日、事故時に歩行者の頭部を守るための基準を2005年から順次、定員10人以下の乗用車と、バンやワゴンなど車両総重量2.5トン以下の貨物車に導入する。
7日午後、香川県直島で38歳の男性が運転する原付バイクが転倒し、この男性が一時意識不明の重体となる事故が起きた。一時は生命も危ぶまれたが、訓練でたまたま島を訪れていたドクターヘリがこの男性を緊急搬送し、男性は一命を取り留めることとなった。
全国軽自動車協会連合会は9日、軽自動車の世帯当たり普及台数を発表した。それによると今年3月末現在の軽自動車保有状況は2.34世帯あたり1台であることが分かった。