業界筋のまとめによると8月の普通トラック(積載量4トン以上)販売台数は前の年の同じ月にくらべマイナス6.2%の4985台となり5カ月連続で前年水準を下回った。年間でもマイナスとなるのは確実な見通しでトラック市場の回復にはまだ時間がかかりそうだ。
相次ぐバス運転手の飲酒事故を受け、所管の国土交通省は、業界団体に対して再発防止の通達を出した。飲酒傾向の強い運転者を事業者に把握させ、指導・教育体制を整えたり、飲酒運転防止マニュアルを定めるよう求めている。
国土交通省の「自動車分解整備業実態調査」によると、平成13年度の整備売上高は6兆1702億円(前年度比1%減)とわずかに減る一方、整備工場数は8万7000カ所(同0.7%増)と、逆に増えていることがわかった。
石川県警は2日、大聖寺警察署の交通課に所属する43歳の巡査部長が飲酒運転の末に自損事故を起こし、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で先月31日に逮捕されていたことを明らかにした。
和歌山県警・田辺警察署は2日、地元の高校の始業式に合わせ、自転車で通学する高校生に対して交通マナーの徹底を呼びかけ、悪質な乗り方をしていた生徒に対しては独自に作成したイエローカードを手渡した。
日産自動車は、日本代表のサポートカーとして『シーマ450VIP』を日本サッカー協会に贈呈、カルロス・ゴーン日産社長から日本代表のジーコ監督に目録が手渡された。
1日未明、山梨県大月市内の中央自動車道下り線で、改造バイク40台で低速走行を行うなどして、警察の追跡を受けていた暴走族メンバーのうち、エンジントラブルを起こしたバイクに乗っていた2人が高架橋から飛び降り、腰の骨を折る重傷を負った。
国土交通省・近畿運輸局は2日、酒気帯び運転を行っていた神戸市交通局の路線バスに80歳女性がはねられ、死亡した事故について、事故当日の運転手の管理状況を調べるための特別監査を行ったことを明らかにした。
兵庫県警は1日、神戸市内で交通トラブルを巡る言い争いから、ドライバーが水鉄砲のようなもので襲撃され、目の痛みを訴えて病院で治療を受けるという事件が発生していたことを明らかにした。警察では傷害事件と認定し、逃げた男の行方を追っている。
全国軽自動車協会連合会が2日発表した8月の軽自動車販売実績は、前年同月比で1.1%増となる11万3785台となり、2カ月ぶりに増加した。貨物車は相変わらずマイナスが続いたが、乗用車は新型車効果や日産の参入により5カ月連続の増加となった。