国土交通省の「自動車分解整備業実態調査」によると、平成13年度の整備売上高は6兆1702億円(前年度比1%減)とわずかに減る一方、整備工場数は8万7000カ所(同0.7%増)と、逆に増えていることがわかった。
保有台数は増えているものの、デフレや競争激化で“薄利多売”のサービスに工夫を凝らす整備業界の実態が伺える。ちなみに業態別では、メーカー系ディーラーが豊富な資金力を背景に攻勢をかける一方、独立系の整備工場はメカニックの高齢化や新技術への対応などに頭を悩ませている、といった状況だ。
国土交通省の「自動車分解整備業実態調査」によると、平成13年度の整備売上高は6兆1702億円(前年度比1%減)とわずかに減る一方、整備工場数は8万7000カ所(同0.7%増)と、逆に増えていることがわかった。
保有台数は増えているものの、デフレや競争激化で“薄利多売”のサービスに工夫を凝らす整備業界の実態が伺える。ちなみに業態別では、メーカー系ディーラーが豊富な資金力を背景に攻勢をかける一方、独立系の整備工場はメカニックの高齢化や新技術への対応などに頭を悩ませている、といった状況だ。