東京発のeバイクブランドWOが展開する特定小型原動機付自転車「wonkey（ウォンキー）」のハイパワーモデル『wonkey 48V』に、新色「マットホワイト」が登場する。7月22日11時より中目黒の旗艦店で販売を開始となるが、公式オンラインショップでは先行予約を受け付けている。
wonkey 48Vは、通常のwonkeyが36Vであるのに比べて48Vのハイパワーバッテリーを搭載し、登坂能力が向上したモデル。坂道の多い地域に住む方や体重75kg以上の乗り手におすすめとなっている。急な坂道でも速度を維持したまま登坂することが可能で、最高速度は36Vモデルと同じく20km/hとなる。
特定小型原付のwonkeyシリーズさらに今回、通常初期装備の10.4Ahバッテリーより大きい容量のバッテリーを購入時に選べるようになった。36Vのwonkeyでは13Ahと21Ahのバッテリーが、wonkey 48Vモデルでは13Ahと17.5Ahバッテリーが選択できる。
走行可能距離は、通常の10.4Ahバッテリーが約25～50km、13ahバッテリーで約30～55km、21ah/17.5ahバッテリーで約50～80kmとなっている。ただし走行可能距離は乗り手の体重や走行道路状況により変動する。
特定小型原付のwonkeyシリーズ
価格は「10.4ah」が19万8000円、「13ah」が22万0000円、「17.5ah」が26万9500円（いずれも税込）となっている。
特定小型原動機付自転車は2023年7月に新設された車両区分で、16歳以上免許不要のアクセル走行が可能な新しい移動手段。中目黒の旗艦店では予約不要で各種wonkeyに試乗でき、購入時にはナンバーの取得に必要な書類や自賠責の加入方法などを丁寧に案内している。
