4月に経営破綻したイギリスの自動車メーカー、MGローバーの売却先は、中国の南京汽車公司(Nanjing Automobile)に決まった。MGローバーの管財人を務める大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパースが、21日(現地時間)明らかにした。
日本損害保険協会は22日『洪水ハザードマップ集 第2集』(CD-ROM)を作成し、全国の自治体2400カ所に無償提供したと発表した。
米誌『ビジネスウィーク』は21日「世界の企業ブランド価値番付」を発表した。第1位は5年連続で米コカ・コーラだった。日本企業ではトヨタ自動車が前年と同じ9位で、日本勢として唯一、トップテンに入った。
トヨタ紡織は、トヨタ自動車からレクサス車の成形天井モジュール組立を受注したため、生産スペースの確保と品質向上のため、田原分工場を拡張すると発表した。
三菱自動車は、第17回の企業倫理委員会を開催し、販売会社の企業倫理推進状況について説明を受けるとともに、リコール業務の監査状況について、販売会社側から説明を受けた。
フォード・モーター・カンパニーは、2005年度第2四半期決算を発表した。純利益は前年同期比21.2%減の9億4600万ドルで、1株当たりの純利益は47セントに低迷した。
ゼネラルモーターズ(GM)は、2005年度上半期(1−6月)のヨーロッパでのグループでの販売台数が前年同期比2.3%増の106万3000台を販売したと発表した。ヨーロッパ自動車市場でのGMのシェアは9.5%から9.7%に拡大した。
建設用クレーン大手のタダノは主要製品の一部の販売価格を8月1日から値上げすると発表した。鋼材など原料価格の高騰に伴う措置。
富士重工業は、愛知県半田市の半田工場敷地内に航空機の組立工場を新設すると発表した。新工場では、ボーイング社の次世代旅客機『787ドリームライナー』の胴体と主翼をつなぐ重要な部位の中央翼の組立を行う予定で、2006年に操業する予定。
米GM(ゼネラル・モーターズ)が20日発表した4−6月期決算は、世界販売が拡大したものの、北米での減産や医療費などのコスト負担増が響き、3四半期連続の最終赤字となった。