三菱商事がマレーシアに合弁で設立した三菱自動車製乗用車の販売会社が18日、現地で扱い車種などを発表し、事業をスタートさせた。『ランサー』など6車種を当面、月500台程度販売する計画。
東洋ゴム工業は、国内の市販向けタイヤを近く値上げする方針を明らかにした。市販用タイヤでは、横浜ゴムが4%の値上げを発表しており、東洋ゴムも追随する。
横浜ゴムは、トラック・バス用スチールラジアルタイヤを生産・販売するヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイが開所式を行ったと発表した。同社はすでに4月から、量産を開始しており、7月からの出荷開始に合わせて開所式を行った。
ホンダは、ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(HAM)の二輪車工場から熊本工場に生産を移管したATV『TRX450R』のラインオフ式典を行った。この移管で、熊本製作所はATVを含む二輪車生産技術を結集、高度な技術を世界に展開する体制を強化する。
ダイムラークライスラーは、企業のサステナビリティ(持続可能性)調査・格付け機関のドイツ・scoris社がドイツ株価指数の対象の30社で行った格付け調査で、自動車メーカーで首位に、サステナビリティの総合評価で2位にランクされたと発表した。
マツダは15日、同社の自己株式230万株を今月12日から14日までの間に市場で買い上げたと発表した。
4月に経営破綻したイギリスの自動車メーカー、MGローバーの売却先は、中国系の2グループに絞られた模様。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が13日に発表した西ヨーロッパ(EU23カ国+EFTA)の6月の新規登録台数は、154万5879台(前年同期比4.5%増)と6カ月ぶりに前年比プラスに転じた。
バンドー化学は14日、子会社の東日本バンドーと関連会社の東京バンドーコンベヤを10月1日付けで合併すると発表した。合併により経営資源の効率化を図る。
欧州自動車工業会(ACEA)が発表した2005年上半期(1−6月)の西欧18カ国の新車販売台数は、前年同期比0.3%減の781万4272台となり、微減だった。