欧州自動車工業会(ACEA)が発表した2005年上半期(1−6月)の西欧18カ国の新車販売台数は、前年同期比0.3%減の781万4272台となり、微減だった。
国別では、ドイツ、フランス、スペインなどは前年を上回ったものの、イタリアやイギリスがマイナスだった。
メーカー別では、フォルクスワーゲングループが、フォルクスワーゲンは低調だったもののアウディの販売が好調で、同2.5%増の140万5152台だった。BMWグループが同16.0%増の40万3901台、オペルが同2.2%増の72万9348台など、好調だったものの、ルノーグループ、PSAプジョーシトロエン、フォードなどは低迷した。
日本メーカーはトヨタとレクサスが同3.2%増の41万4097台、ホンダが同10.1%増の12万8629台とプラスだった。