GM、ヨーロッパでの販売おおむね順調

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ゼネラルモーターズ(GM)は、2005年度上半期(1−6月)のヨーロッパでのグループでの販売台数が前年同期比2.3%増の106万3000台を販売したと発表した。ヨーロッパ自動車市場でのGMのシェアは9.5%から9.7%に拡大した。

ヨーロッパでのGM最大のブランド、オペル/ボクソールの販売台数は、同0.4%増の87万8500台で、ヨーロッパ市場での両ブランドのシェアは8.01%から8.03%に微増した。とくに、英国市場ではボクソールの販売が順調で20万4600台となり、シェアが13.0%から14.0%に上がった。

オペルは地元のドイツ市場で健闘し、同5.0%増の19万台を販売した。ドイツ市場のオペルのシェアは前年の10.1%から10.3%に上がった。

GMヨーロッパの販売、マーケティングおよびアフターセールス担当のジョナサン・ブラウニング副社長は「人気ブランドであるオペル、ボクソールがそれぞれの地元市場で高い業績を示し、どちらの市場でも成長率は業界平均を上回っている。今月ヨーロッパに投入されたばかりの新型『ザフィーラ』を起爆剤に、今年度の後半もこれまでの勢いを維持していきたい」と述べている。

また、上半期はシボレーも順調で、同25%増の11万7000台だった。欧州で0.9%だったシェアは1.1%に達した。シボレーの主力商品である新型『マティス』(一部の市場では『スパーク』)が5月に発売され、6月末までの販売台数は7300台を超えた。 

一方、サーブの販売は低調だった。英国やアイルランド、ドイツでは伸びたものの、全体的には低調で、販売台数は同6.4%減の4万0600台だった。

《レスポンス編集部》

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