ヤマハ発動機は、今年12月31日から株主優待制度を新設すると発表した。個人株主を増やすのが狙いで、自動車・二輪車メーカーが株主優待制度を導入するのは珍しい。
ヤマハ発動機は、2005年12月期決算を上方修正したことや今年が創業50周年を迎えることを記念して期末配当を増配するとともに特別配当を実施すると発表した。
ヤマハ発動機が発表した2005年6月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比11.3%増の6770億円、営業利益が同1.7%増の567億円といずれも過去最高となった。北米、アジアでの二輪車販売が好調だったためで、2005年12月期の見通しも上方修正した。
富士重工業が発表した2005年上半期の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同期比5.1%減の28万4663台と低迷した。
スズキが発表した2005年上半期の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同期比5.1%増の106万1205台となり、過去最高となった。
三菱自動車が発表した2005年上半期の生産・販売・輸出実績は、グローバル生産台数が前年同期比12.0%減の65万9899台だった。リコール事件から1年以上が経過したが、依然として低迷している。
マツダが発表した2005年上半期の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同期比1.6%増の41万611台と3年連続でプラスとなった。
ホンダが発表した2005年上半期の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同期比11.0%増の173万833台と、過去最高となった。
日産自動車が発表した2005年上半期の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比14.0%増の183万3745台と半期で180万台の大台を突破し、過去最高となった。
日野自動車が発表した2005年上半期の国内生産・販売・輸出実績によると、国内生産は前年同期比0.8%増の4万5601台となり、微増ながら6年連続で前年同期を上回った。