JDパワーアジア・パシフィックは24日、日本では初めて商用車分野について実施した「2005年大型トラック顧客満足度調査」の結果を発表した。日野自動車が637点(1000点満点)を獲得してトップとなった。
米フォード・モーターが23日発表した2005年の通期決算は、北米での販売不振から自動車事業(税引き前)が10億1800万ドル(約1170億円)の赤字になった。前年は8億5000万ドルの黒字だった。
大幅なリストラ策を発表したフォードグループ(23日)だが、企業方針としてもうひとつ見逃せないのが、本格的なミニバン分野からの撤退を考えている点である。新たな「ピープルムーバー」となるクルマの生産を考えているという。
かねてから注目されていたフォードのリストラ策が発表された。その内容は、2012年までにアメリカ国内で2万5000−3万人を解雇し、14の工場・施設などを閉鎖する大掛かりなもの。
フランスのルノーは、フォード・グループ傘下のジャガーを欲しがったが、フォードによって拒絶された、と22日付けの英『サンデータイムズ』紙が報じている。ルノーは、BMWやメルセデスベンツに対抗できる高級車ブランドとして、ジャガーを獲得したがっているという。
フォルクスワーゲン(VW)の筆頭株主であるポルシェと関係の深いフェルディナント・ピエヒ監査役会長が、2007年の任期いっぱいで、退任することが20日決まった。
トヨタ自動車は、メキシコ工場のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・デ・バハ・カリフォルニア(TMMBC)の生産能力を、現在の年間3万台から2万台増強し、2007年中に、年間5万台に増強すると発表した。
スズキの鈴木修会長は20日、新春の記者会見で二輪車事業にふれ、「ようやく3位らしい3位になれた」と安堵の様子を見せた。同社の国内二輪車販売シェアは「下がりっぱなしだった」が、昨年21%と21年ぶりに20%を超えた。
ポルシェAGは、ドイツ企業のトップと管理職を対象に実施した「ドイツで最もイメージの良い企業は?」とのアンケートで、4回連続で第1位に選ばれたと発表した。
日本損害保険協会は20日「損害保険の契約にあたっての手引き」を作成した。損害保険を契約する場合の注意点をわかりやすくまとめたもの。23日から、同協会のホームページに掲載する。