トヨタ自動車は、昨年11月28日に発売した新型車『ベルタ』の販売開始1カ月間の受注台数が月販目標の2倍以上となる7000台になったと発表した。
トヨタ自動車は6日、2006年の始業式を行い、渡辺捷昭社長が社員に向けて年頭メッセージを送った。このなかで渡辺社長は今年の課題として、(1)成長に向けた戦略的取り組み強化、(2)成長のための足元固め---の2点を掲げた。
日本自動車販売協会連合会が発表した2005年12月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比9.7%減の27万3834台と、大幅に低迷した。6カ月連続のマイナス。
2005年のブランド別の新車登録台数(軽除く)は、日産自動車やマツダ、スズキなどが前年を上回り順調だったものの、シェアに大きな変動は無かった。
トラック業界がまとめた2005年12月の普通トラックの販売台数は、前年同月比30.7%増の9104台と大幅に増えた。三菱ふそうの販売が急回復したのが主因。
トラック業界がまとめた2005年の普通トラックの販売台数は、前年比2.0%増の10万6014台となり、3年連続で10万台の大台を達成した。
日野自動車は、2005年の普通トラック(大型+中型)の販売シェアが32.1%を獲得し、国内普通トラック市場で1973年以来、33年連続でシェアトップを達成したと発表した。
スズキは、津田紘社長が二輪・特機技術本部長と購買本部長を兼務するなどの組織改正、役員の担当変更を1月1日付けで実施した。
三菱自動車は、1月1日付で、東北地区の部品販売会社の統合を発表した。経営再建計画で進めている部販の再編の一環で、2005年10月1日付けで13社あった部品販売会を10社に統合したことに続くもので、今回の統合で三菱自の部販は合計9社となる。
いすゞ自動車は、1月1日付けで組織改正を実施したと発表した。今回の組織改正では「開発第一部門」に「市場品質プロジェクトチーム」を新設した。