トヨタ自動車が発表した11月の自動車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比6.8%増の65万5136台と順調に推移した。
トヨタ自動車は22日、高級車「レクサス」ブランドの2006年国内販売計画を4万台程度と決めたことを明らかにした。トヨタブランドと合わせた同年の国内販売は、05年見込み比で3%増の178万台を計画している。
富士重工業(スバル)は22日、45歳以上の正社員を対象にした希望退職への応募が712人に達したと発表した。
マツダは22日、主力エンジン「MZR」シリーズ(1.8−2.3リットル)の国内生産能力を、2006年1月から現状より9%多い年70万5000基に引き上げると発表した。『アクセラ』や『ロードスター』など同エンジンを搭載する車両の販売が好調なほか、来年投入の新モデルにも採用するためだ。
マツダが発表した11月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比5.3%増の8万2825台と2カ月ぶりに前年同月を上回った。
ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダモーターは、『リッジライン』が米国『モータートレンド』誌の2006トラック・オブ・ザ・イヤーを受賞したと発表した。
ホンダが発表した11月の四輪車生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同月比6.9%増の29万7211台で好調に推移し、4カ月連続でプラスだった。
トヨタが来年の自動車生産台数予定を906万台と発表したことで、いよいよGMの「世界一の自動車メーカー」の座が危うくなっている。このニュースを受け、GM株は18年来という安値をつけた。20日の終値は20ドルだが、その直前には19ドル63セントで取引された。
ホンダの福井威夫社長は20日、年末会見を行い、そのなかで販売強化や研究開発強化に続いて、生産面でも強化していく方針を打ち出した。パワートレイン生産体制のさらなる強化を図る。
J.D.パワー アジア・パシフィック(蓮見南美男社長)は20日、05年日本軽自動車サービス満足度調査の結果を発表した。メーカー別ランキングでは、ホンダと日産自動車の2社が同点で首位となった