ホンダが発表した11月の四輪車生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同月比6.9%増の29万7211台で好調に推移し、4カ月連続でプラスだった。
国内生産は国内販売、輸出ともにマイナスだったものの、同4.8%増の11万57台と5カ月ぶりに前年同月を上回った。
国内販売は同2.8%減の5万7394台とマイナスだった。3カ月ぶりのマイナスで、『フィット』や『ライフ』が低迷した。
輸出は、北米、欧州向けのマイナスで同21.0%減の3万8306台と、4ヵ月連続マイナスだった。北米向けは前年10月にアキュラ『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)がフルモデルチェンジして水準が高かった。
海外生産は、北米、アジアの増加で同8.2%増の18万7154台だった。