マツダは、1月1日付けで、エンジン開発体制を強化するための組織改正を実施したと発表した。
ルノーは、グループの2005年の世界販売台数が前年比1.7%増の253万1506台になったと発表した。ルノーサムソン自動車などが、欧州以外での販売を伸ばしたため、プラスとなった。
独VW(フォルクスワーゲン)とダイムラークライスラーは5日、北米市場向けのミニバンで提携したと発表した。ダイムラークライスラーのクライスラー部門の次世代モデルをベースに共同開発し、生産もクライスラーの北米工場で行う。
トヨタ自動車は、ハイブリッド車の開発体制を強化するなどの組織改正を1月1日付けで実施した。今回の組織改正では、ハイブリッド車関連の材料技術機能を集約し、開発力を強化するため、車両技術本部の第一材料技術部と第二材料技術部を再編し、HV(ハイブリッド)材料技術部を新設する。
フランスのルノーは、4日、2005年の販売台数を発表した。グループ全体の世界での販売台数は、253万1506台と前年同期比1.7%の増加となった。これは、東欧やロシアなどでダシア『ローガン』が、韓国などでルノー・サムソン車の販売が好調だったことによる。
日本自動車工業会の小枝至会長は5日、都内のホテルで行われた新年賀詞交換会で挨拶に立ち、「日本の自動車産業はまだ成長過程にある」と強調した。
全国軽自動車協会連合会が発表した2005年の軽自動車販売台数は192万3717台で、過去最高記録を更新した。年間販売台数の内訳は、乗用車が138万7069台、同1.1%増と2年連続のプラスで過去最高を記録した。貨物車は53万6648台、同3.4%増と2年連続のプラスだった。
日本自動車販売協会連合会が発表した2005年の新車登録台数(軽除く)は、前年比0.9%減の396万2232台で、微減ながら2年連続でマイナスとなった。登録車の新車販売台数が400万台を割り込んだのは2年連続。
2005年の軽自動車販売台数でトップ争いが白熱化してきた。メーカー別の販売台数でトップのスズキは前年比4.2%増の61万8435台となった。追撃するダイハツは同4.9%増の58万8580台で、その差は約3万台にまで迫っている。
全国軽自動車協会連合会が発表した2005年12月の軽自動車販売台数は、全体が13万4134台、前年同月比8.4%減となり、9カ月ぶりマイナスとなった。