トヨタ自動車が発表した11月の自動車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比6.8%増の65万5136台と順調に推移した。
国内生産は同0.1%増の33万8092台で、ほぼ横ばいだった。国内販売。輸出ともに低調だったものの、生産台数は横ばいだった。また、国内販売は同10.1%減の14万3621台と、2ケタのマイナスとなった。除軽市場のシェアは47.0%で、1ポイントダウンした。
輸出は中近東、北米向けは増加したものの、同1.1%減の18万2308台と4カ月ぶりに小幅ながらマイナスだった。
海外生産はアジア、中南米などの増加で同15.0%増の31万7044台と、47カ月連続でプラスだった。11月としても過去最高だった。