イタリアのフィアットは30日、2005年12月期決算(2005年1−12月)を発表した。最終損益は14億2000万ユーロ(2000億円)の黒字となり(2004年12月期は15億7900万ユーロの赤字)、2000年12月期以来、5年ぶりの黒字を計上した。
独ポルシェは27日、2006年1月中間決算(2005年8月−2006年1月)を発表した。これによると、2005年8月から2006年1月までの6カ月間で、ポルシェは、前年同期比17%増の4万1750台の新車を販売した。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は30日、組合が4年ぶりにベースアップを要求することになった今春闘について、「現状認識について、組合としっかり論議したい」と語り、現時点ではベアに慎重な姿勢を示した。
ホンダはフォードに対する訴えをカリフォルニア地方裁判所に起こした。理由は、フォードがリンカーンブランドのSUVに『MKX』という名前をつける、と発表しているため。ホンダによると、この名前はアキュラ『MDX』と間違えやすく、しかも同じSUVということで消費者に混乱を与えるという。
フォード・モーター・カンパニーは、役員人事を発表した。今回の人事交代は、事業の一層の合理化を図るとともに、今年の第1四半期末までに幹部職を約12%削減するという計画の一環。
日本自動車工業会は、2005年1−9月の累計海外生産台数を発表した。日本メーカーの海外生産台数をまとめたもので、累計生産台数は前年同期比8.8%増の782万9190台と好調に推移した。
日本自動車工業会が発表した2005年第3四半期(7−9月)の海外生産台数は、前年同期比11.5%増の270万4873台と大幅に増えた。
日本自動車工業会が発表した2005年12月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比11.8%増の88万4766台で、2カ月連続でプラスとなった。
日本自動車工業会が発表した2005年の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年比2.7%増の1079万9659台と、4年連続プラスとなった。輸出と国内向けの軽自動車の生産が増えたのが主因だ。
日本自動車工業会が発表した2005年12月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年同月比4.0%増の45万4844台で、5カ月連続でプラスとなった。