ホンダは31日、2006年3月期の連結業績を上方修正したと発表した。為替の影響による増収効果が主因で売上高は6期連続で最高となる前期比12.6%増の9兆7400億円を予想している。
デンソーは、三菱自動車と共同で、小型、軽量で低コストのフロントエンドモジュール(FEM)を開発したと発表した。新開発FEMは新型軽自動車『i』に採用した。
トヨタ紡織は、トヨタ車体の100%出資子会社のトヨタ車体精工に資本参加すると発表した。自動車用シートの商品力と競争力の向上に結び付けるとしている。
三洋電機は、独フォルクスワーゲン(VW)社とハイブリッド自動車用の次世代ニッケル水素電池システムを共同開発することで合意した。
ホンダは、31日開催の取締役会で、取得した自己株式1100万株を消却することを決議したと発表した。
ブリヂストンは、2005年12月期の期末配当を前年同期よりも1株当たり3円増配して14円にすると発表した。
日産自動車とルノーは、2005年のグループ販売実績を発表した。両社合わせたグローバルの販売台数は、前年比5.9%増の612万9254台となった。
ダイハツ工業が発表した2006年3月期第3四半期決算(4−12月期)は、売上高が前年同期比11.3%増の9366億円、営業利益が同14.2%増の254億円と増収増益となった。
日野自動車が発表した2006年3月期の第3四半期(4−12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比4.5%増の8539億円、営業利益が同0.2%増の244億円となった。国内トラック販売が好調で増収となったものの、トヨタからの受託生産車がマイナスで、営業損益はほぼ横ばいだった。
ホンダが発表した第3四半期(9−12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比15.8%増の2兆4720億円、営業利益が同23.7%増の1950億円となり、増収増益となった。