トヨタ自動車は7日、06年3月期第3四半期決算の説明会を行い、その席上、レクサスについて触れ、鈴木武専務は「販売に少し時間がかかっている」と語った。「いろいろな指標はだいたい予定通りにきています」と金田新専務は強調する。
オートバイテル・ジャパンが発表した1月の新車売れ筋ランキングによると、フルモデルチェンジしたトヨタの『エスティマ』が前月の38位から一気にトップに立った。
三菱総合研究所は、NTTレゾナントとともに「クルマに対する意識についてのアンケート」調査を実施して結果を公表した。「クルマ」に対する潜在需要は決して大きく減退してはいないものの、それが必ずしも購買行動として充分顕在化していない。
矢野経済研究所は「自動車関連8業態のエリアマーケティングレポート」をまとめたと発表した。各業態とも新車販売の低迷や保有台数の伸びの鈍化などに合わせて店舗については量的拡大から質的変革への取り組みが進んでいる。
トヨタ自動車は7日、2006年3月期の連結世界販売見通しを昨年の9月中間期時点より8万台少ない795万台に修正したと発表した。それでも前期を54万2000台上回り、過去最高となる。
トヨタ自動車の鈴木武専務は7日の決算発表の席上、2005年から開始した新しい原価低減活動である「VI(バリュー・イノベーション)」の成果が、今年秋にモデルチェンジする一部車種にも取り入れられるとの見通しを述べた。
トヨタ自動車の鈴木武専務は7日の決算発表の席上、今年度で過去最高となる設備投資の動向について、「来年度は今年度を大きく超えることはないが、大幅に下回ることもない」との見通しを示した。海外での能力増が続くため1兆円を超える高水準が続く見込みだ。
トヨタ自動車が7日発表した、2006年3月期の第3四半期までの累計(4−12月)業績は、連結営業利益が前年同期比0.2%増の1兆2917億円となった。9月中間期時点では前期に比べて営業利益が568億円も減少していたが、第3四半期の販売増や円安効果で一気に増益に転換した。
トヨタ自動車は、子会社トヨタ・クレジット・アルゼンティーナS.A(TCA)を解散すると発表した。
トヨタ自動車が発表した2005年10−12月期(第3四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比14.8%増の5兆3333億円、営業利益が同14.0%増の4822億円となり、増収増益となった。トヨタは第1、第2四半期と営業減益が続いていたが、第3四半期に増益に転換した。