日本自動車工業会が発表した2005年の自動車輸出実績は、前年比1.9%増の505万3061台で、4年連続のプラスとなった。
フォード・モーター・カンパニーは、2005年12月期の連結決算を発表した。純利益は、前年比42.9%減の20億ドルで、1株当たり1ドル4セントだった。
昨年末から日本の自動車メーカーは国内販売網の再構築の動きを加速させているが、富士重工においても2006年度から 3年間で最大 600 億円を546 あるスバルディーラー店の30− 40% に投じ、店舗の改築・改装を実施する。また、老朽化している店舗が多く存在する地方のディーラーを中心に移転・再編・改築を行う。
SRI(住友ゴム工業)グループのダンロップファルケンタイヤは27日、国内市販用タイヤの出荷価格を、4月1日から引き上げると発表した。住友ゴムがメーカー出荷価格を引き上げたため。
独BMWは25日、2005年の売上高を発表した。これによると2005年のBMWは、前年比5.2%増の466億5600万ユーロ(6兆6300億円)と過去最高の売上高を記録した。自動車部門が同7.8%増の458億6100ユーロ(6兆5200億円)となった。
米GM(ゼネラルモーターズ)が26日発表した2005年通期決算は、自動車事業の大幅赤字により純損失は85億5400万ドル(約9920億円)となった。通年の赤字は1992年以来、13年ぶり。
ソニーは26日、2005年度第3四半期の連結業績と、構造改革案の進捗状況を発表した。構造改革の一環として「特定ビジネス分野の収益性改善プラン」を決定、国内での車載器機事業(カーナビなど)を終了する。
日野自動車が発表した2005年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比4.7%減の7510台と大幅マイナスだった。国内生産がマイナスとなったのは4カ月ぶり。国内販売は順調だったが、輸出が低迷した。
ダイハツ工業が発表した2005年12月の生産・販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は、前年同月比15.1%増の6万2400台と急増した。国内生産は、新型車の生産が相次いでいるため、同23.7%増の5万8814台と大幅な伸び率となった。
トヨタ自動車が発表した2005年12月の生産・販売・輸出実績は、グローバル生産台数が前年同月比17.8%増の59万6481台と2ケタの伸びとなった。国内軽除市場のシェアは42.3%。