トヨタ自動車が発表した2005年12月の生産・販売・輸出実績は、グローバル生産台数が前年同月比17.8%増の59万6481台と2ケタの伸びとなった。
国内生産は同15.7%増の31万888台と、4カ月連続でプラスとなった。輸出が好調だったのが主因だ。
国内販売は同8.8%減の11万5981台と、不振だった。軽除市場のシェアは42.3%で、前年同月よりも0.4ポイントアップした。
輸出は同14.4%増の18万4218台と、2カ月ぶりにプラスとなった。中近東、中南米、北米向けが増加した。
海外生産は同20.2%増の28万5593台と、48カ月連続でプラスとなった。ほぼ全地域で生産台数が増加し、12月としては過去最高だった。