トヨタの2007年度再資源化等実績は、ASRの引き取りが96万台、重量で20万トン、このうち15万トンを再資源化した。ASR再資源化率は通年で約76%となり、2015年度法定基準70%を8年前倒しで達成した。
日産自動車は、新たな経営計画「日産GT2012」を策定した。新しい計画は成長と信頼を主眼に、従来の3年から5年計画に延ばした。
日産自動車は2008年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.4%増の10兆8242億円、営業利益が同1.8%増の7908億円となり増収増益となった。売上高営業利益率は7.3%だった。
政府は13日、道路特定財源等に関する基本方針を閣議決定した。税収を道路整備に充てることを義務づけている道路特定財源制度については、今年の税制抜本改革時に廃止し、2009年度から一般財源化すると明記。
BMWグループは、2008年度の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の選考で5種類のエンジンで6つの賞を受賞した。高精度ダイレクト・インジェクション・システムを備えた3.0リットル直列6気筒パラレル・ツイン・ターボ・エンジンは大賞を獲得した。
ポルシェAGは、『911ターボ』に搭載のエンジンがインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー・アワードの「ベスト・パフォーマンス・エンジン・アワード」を受賞したと発表した。
いすゞ自動車は、2009年3月期連結決算業績見通しで営業減益を予想する。新車販売計画は、これまで同社の業績を引っ張ってきた海外販売で前年同期比0.5%増の43万7000台と、ほぼ横ばいにとどまる見通し。
いすゞ自動車が発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比15.7%増の1兆9248億円となり大幅増収となった。営業利益は、同2.4%増の1096億円。
横浜ゴムが発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前期比10.9%増の5514億円、営業利益が同57.2%増の331億円となり、増収増益となった。
横浜ゴムは、建設車両用タイヤ(ORタイヤ)を生産する尾道工場で第4次拡張を行い、生産能力を増強すると発表した。約60億円を投じて、2010年度までに月間生産能力を600トン増強し、2010年度に尾道工場全体の月産生産能力を2500トンにまで引き上げる。