横浜ゴム3月期決算…売上10.9%増の営業利益57.2%増

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横浜ゴムが発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前期比10.9%増の5514億円、営業利益が同57.2%増の331億円となり、増収増益となった。

タイヤ、MBともに売り上げを伸ばしたが、特にタイヤの海外販売が拡大し、原材料価格の高騰や流通コストを中心とする販管費の増加を吸収した。為替レートが円安に推移したことも増益に寄与した。

経常利益は、前期比25.3%増の252億円と大幅増益だった。期末に向けて進行した円高により、外貨建債権の回収・換算差損を計上したため増益幅は縮小した。

当期純利益は、同28.7%増の211億円だった。投資有価証券評価損が発生したものの、経常利益の増加に加え、北米子会社の収益改善などに伴う税効果で増益となった。

大幅な増益を牽引したのはタイヤ事業で、売上高が前期比12.6%増の4198億円、営業利益は同77.6%増の260億円だった。アジアの生産拠点の増産が進み海外販売が大幅に伸びたのに加え、北米やアジアの子会社の収益改善が順調に進んだ。

MB事業は売上高が前期比5.5%増の1316億円、営業利益が同3.6%増の70億円だった。建設機械用高圧ホース、コンベヤベルト、防舷材などの資源開発関連商品を中心に売り上げを伸ばした。

2009年3月期通期の業績見通しは、原材料価格の上昇と為替の円高傾向から、売上高は前期比2.5%増の5650億円、営業利益が同21.5%減の260億円、経常利益が同10.6%減の225億円、当期純利益が同38.3%減の130億円と増収減益を見込んでいる。
《レスポンス編集部》

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