豊田合成は、メキシコ合衆国のサンルイスポトシ州に自動車用ボディシーリング事業の新会社を設立したと発表した。北米地域におけるボディシーリング製品は、米国2拠点、カナダ2拠点で生産しているが、米国南部やメキシコの顧客への供給拠点としては遠隔地にあった。
豊田通商は、カンボジアの子会社のアジア・モーターズを解散すると発表した。アジア・モーターズは、ヤマハ発動機の自動二輪車のCKD部品の輸入・組立・卸売・小売販売事業を行ってきた。
日産自動車は、新しい5か年計画の「日産GT2012」で、これまでの経営計画と同様に、向こう数年間の配当政策を発表した。
ジャパンベストレスキューシステムとKFEジャパンは、資本業務提携の締結に向けて協議を開始することを決めたと発表した。
デンソーは13日、東京証券取引所の立会外取り引き(ToSTNet-3)による自己株取得の結果を公表した。1株3620円で390万株を取得した。
大同特殊鋼は13日、鉄スクラップなど原材料価格の高騰を受け、工具鋼製品の販売価格を7月の納入分から引き上げる発表した。引き上げ幅は平均5 - 10%。社内のコスト改善が追いつかず4月納入分に続き値上げする。
日産自動車は、新しい5か年計画「日産GT2012」のコミットメントの一つとして「品質」を掲げた。品質は、グローバルな自動車メーカーにとってブランドを構築する上でも不可欠だ。コミットメントの主題は「最高水準の品質の実現」としている。
ミクニは、大規模地震の影響が大きかった中国の四川省成都市にある現地法人について人的被害は無く、13日から操業を再開したと発表した。
日産自動車のゴーン社長は13日の決算発表の席上、今年度から2012年度まで5か年の中期計画「日産GT2012」を発表した。成長(グロース)の「G」と信頼(トラスト)の「T」をキーワードに「ステークホルダーの信頼とともに、長期的な成長を目指す」(ゴーン社長)という。
日産自動車は13日、2009年3月期の業績予想を発表した。世界販売は新興市場諸国での伸びを中心に3.5%拡大するものの、円高や原材料費の高騰などにより純利益は前期比29.5%減の3400億円と大幅に減少する。