三菱ケミカルホールディングスは、「成長を実現し、創造・飛躍する」企業グループを目指して2008年から2010年の3年間を実行期間とする新中期経営計画「APTSIS 10」を策定した。
原材料費の高騰や為替変動によって今期(09年3月期)純利益が3割近く減少する予想のトヨタ自動車が、非常時体制ともいえるコスト縮減策に着手した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は13日に行われた新中期経営計画「日産GT2012」の会見で、同社が力を入れていく電気自動車について触れ、「潜在需要は極めて高い」と強調した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は13日、2007年度決算と新中期経営計画「日産GT2012」についての会見を行い、「自動車業は現在、大きな分岐点、ターニングポイントに差し掛かっている時期」と位置づけた。
パイオニアは、プラズマディスプレイパネルの生産撤退に伴うディスプレイ事業の構造改革を発表した。子会社で行っているプラズマディスプレイパネルの生産は、今年発売予定の新製品を最後に、2009年3月までに順次終了する。
新日本石油は、ミャンマー中南部を直撃した大型サイクロン「ナルギス」による被災者支援のため、グループとして1000万円の義援金を拠出すると発表した。
新日鉱グループの新日鉱ホールディングス、ジャパンエナジー、日鉱金属は、人道的観点から、ミャンマーを直撃した大型サイクロン「ナルギス」の被災者を支援するために、国際人道支援組織ジャパン・プラットフォームを通じて1000万円の義援金を寄贈すると発表した。
FCCは、中国で発生した地震による影響を公表した。同社の子会社の成都永華富士離合器有限公司では、地震発生後、30分以内に安全のため一部関係者を除く全従業員を帰宅させたこともあり、日本人駐在員3人および当日出社していた現地従業員全員に人的被害は無かった。
神戸製鋼所は、全額出資する神鋼圧縮機製造(上海)有限公司(KCMS)が、移転に伴う新工場で、本格操業を開始した。
セーレンは、インドのBMD社と自動車内装材事業で業務提携を締結すると発表した。セーレンは、オートモーティブ事業でのグローバル拠点として、アメリカ、ブラジル、タイ、中国に生産拠点を持ち、昨秋にはチェコでも業務提携を結び、世界最適供給体制の構築を進めている。